今回のチャングムは「ウサギと亀」
誰がウサギで亀は誰かわかりますよね。
シンビ(ハン・ジミン)をひさびさに観ましたが、可愛いですね。ちょっと、生意気なチャングムよりも可愛いシンビにはイクピル先生もくらってきて、贔屓してしまいたくなります。・・・・・って、そんなことあり?
地道に努力する子って、教育者からはお気に入りの子になってしまうのでしょう。大体、治療しなくてはいけない患者さんを前にして10日間猶予をあげるなんて言えます?! ははは、イクピル先生に感情移入できない私・・・・。
自分の知識におぼれ、事実・現象を正確に把握せずに思い込みで対処することをシン・イクピルは問題視し、性格的にそのようなものは医員となる資格はないと指摘している。 それに対して、チャングムはどのように行動したのか?
以下の感想は地上波+字幕版によっています。
試験の成績は「大通」「通」「弱通」「低通」「不通」 の五段階で採点される。不通を3回とると不合格となり医女になりない。大通~低通は得点がつけられ成績順に配置が決められる。成績優秀者は宮中の内医院に配属される。チャングムは当然、内医院狙いのなのだが・・・
試験をやる前から、チャングムには不通をシン・イクピル=タカビー教官は付けてしまう。理由はキム・チソンの息子を医師免許もなく治療行為したため。
のっけからチャングムはピンチを迎える。
チャングムは医員となる資格なしのメッセージ
シン・イクピルは知識は覚えていけばよいが性格的に医員として不適な者は排除するという方針。彼のメッセージは以下の行動でチャングムに知らされる。
- 授業中、チャングムには質問しない 薬となるものは何か、土で薬となるものは、人体で薬となるものは?と質問するが、おそらく完璧な回答ができるチャングムは答えたくてうずうずしていたが、イクピルは完璧に無視。
- チャングムに「医員となる資格なし。品性のかけらもない」と言い切る 直接、イクピルに会いに行って誤解ですと訴えるチャングムもいい根性しているが、チャングムに対して上記のように言い切るイクピルもなかなかのもの。 私だったら一発で萎縮してしまう・・・
- 怒りではなく資格がないことを指摘しているだけ。 薬材と毒となるものの区分をする試験でチャングムは2個目の不通をもらってしまう。イクピルにクレームをつけると怖れを知らないものは医員となる資格はないとクールに切り返しされる。
- Give me 罰、掃除、炊事、洗濯。 医女になれないかもしれないという現実に焦ったチャングムはみんなの掃除と洗濯、炊事を受け持つがイクピルからは「医員は意地でやるものではない」とあっさりと言われてしまう
医女はつらいよ
チャングムには厳しく、シンビは贔屓認めているイクピルに対して、経典を教えるイ・ヒョヌクはチャングムの優秀さを認めてくれてラッキーと思ったのだが。
- 授業はできるチャングムまかせで、自分はサボり
- 医女には経典なんて理解できなくても字が書ければいい。
- 得点かせぎで権力者のパーティに修練生をコンパニオンとして参加させる このパーティにはチャングムとシンビだけが参加せず
修練生の心変わり
教官に嫌われているチャングムを勉強仲間にしたくないと遠ざける修練生たち。受け入れたのはシンビただ一人。ところが、薬材の口頭試験で大通をとったチャングムに手のひら返したように教えを請う修練生たち。得意げに教えるチャングムの姿が夜な夜なあった。
転換点
チャングムとシンビを除き他の修練生がパーティに行った時に行われた実習。チャングムは速攻で診断を下す。ところが、シンビは分からないので、診断を下すのに10日かかると言う。
与えられて10日間、地道に問診、観察をしていくシンビ。患者の枕もとの塩に気付いたシンビ。チャングムも何かに気付き茶葉を食べたくないかとか土を舐めたくなるようなことはないかと聞く。
自分が最初に下した診断が間違っていたことに気付く。気瘡ではなく寄生虫の病と気付いたのだった。自分の持っている知識ばかりを頼って、患者の容態やカルテをきっちりと見ていく重要性に気付いた。さらには自分の持っていた傲慢さにも気付く。
チャングムが自分の傲慢さをイクピルに反省するがイクピルはまだ信用できないとクール。再度、薬と毒の区分をする試験をするという。これでまたまた不通をもらうと医女は断念となってしまうチャングム。乗り切れるか!?
反撃準備
医女試験に悪戦苦闘しているチャングム。そのころ、チョンホはオ・ギョモに反撃するために同志を集めていた。オルグしてまわるチョンホ。みな首を横に振っているが仲間はどれくらい集まったのだろうか。
ラブアタック
直接フリーキックではなく、間接フリーキックをしているチョンホ。チャングムの部屋のオンドルの修理をトックおじさんと一緒にやっている。両班が手を下すなんて当時としては全く考えられない。なので、トックおじさんもやめてくださいと言ったのだろう。おばさんは修理が好きなんではなくて、チャングムが・・・なんてからかってたけど、図星。なんちゅうデレデレの顔で作業しているのだろう。好きな人のためのことなら、苦にはならずに楽しいことになるのでしょうね。
コメント
stanakaさんこんにちは。そっか~!stanakaさんはイクピル教授がお嫌いなんですね。ネタバレになりますので、詳しくは言えませんが、ちょっとイヤな部分はありますね後に・・・
でも私はこの方好きですよ!チャンドクとはちょっと違って医師としての資質を見ている人だと思います。ヒョヌク教授から「お前は人殺しだ」といわれたことがありましたね。チャングムは恐れを知らない昔の自分を見ていたのかもしれませんね。だから彼女に厳しく当たるのかな?
それにしてもチョンホ様、今日は可愛かったですね。誰かの受け売りじゃないですけど、もうりっぱなトック家の婿です!
こんにちは☆
シンビ可愛いですよね(*^^*)
顔も可愛い上に謙虚でひたむきに頑張ってる姿がまた美しいです♪
チャングムは強いし自信がありすぎてちょっと可愛げに欠けるところがあるかもしれませんね。。。
チャングムの誓い
??
? 第33話
?指導医務官のシンイクピルって顔からして厳しそうだよね(((( ;°Д°))))唇分厚いし。
?チャングムはこのタラコ唇先生に「医術を志す品性のかけらもない!」って言われちゃった∑ヾ( ̄0 ̄;ノタラコ唇…
チャングムの誓い 第33話「うぬぼれ」
第28話から第33話まで飛んじゃいました。
やっぱり、僕はチェ尚宮が好きなんでしょうか?
チャングムが済州島で努力してるだけの物語では面白くないんでしょうか?
そろそろ宮中に帰れるかなと思い、第33話を覗い…
stanakaさん、こんにちは。
私はstanakaさんと違う見方で、
シン先生のやり方は、嫌だとは思いませんでした。
実際チャングムは、三人をすぐ診断してしまって、それは間違っていて、
チャングムは、シン先生が言いたい事に、気付いてくれたし…
「品性がない」とか「謙虚さがない」って、
何だかムッとくるような言い方ですけどね。
宮廷女官 チャングムの誓い 第33話
サブタイトル・・・「うぬぼれ」
stanakaさん、こんばんは。
現実にイクピル先生のような人が指導教官だったら辛いだろうな~とは思いますが、今はチャングムにはこうやって脳天から叩いてくれるような師匠が必要なんじゃないでしょうか。
焦るあまり、チャングムは本当に謙虚さや学ぶと言う姿勢を失っていると思います。何と言ってもまだ修練生なのですから。
でも、さすがチャングム、ちゃんとイクピル先生の真意を悟るんですから、たいしたものです。
もしここでダメならそれだけの人間だったってことなんでしょう。
チャングム(勝手に)名言集 第33話「うぬぼれ」
チャングムの医女修行が始まりました。
修練担当のシン・イクピル先生、いきなり
「チャングムは誰だ。
お前は不可がひとつ」
ですよ。
BS放送時に始めて観たときは
なんて理不尽なの!と思いましたが、
…
stanakaさん、こんばんは。
シンビ、可愛いですね。清潔感がありますし。
最初、可愛いからシンビを贔屓かと思いました。(汗)
指導理念がわかってからも、私もシン教授には反発を覚えてしまいます。チャングムが自分の傲慢さに気づいた時ハン尚宮さまだったら、、「良く気づいたね」とニッコリ笑ってくれるのに。
ムッツリした表情で損している人かも知れませんね。
チャングム33話
第33話 「うぬぼれ 」 今回はトック夫婦の魅力炸裂! 「誇りは?」 捨てましょ 「自尊心は?」 それも捨てないとね。 パンスル家に、宮中と料亭に再び酒を納めさせてくれとお願いに来た二人。 チャングムの身内で…
stanakaさん、こんばんは。
診察を下すのに10日も猶予をくれるなんて、ありえませんよね・・・
皆、緊急性のない患者さんなのかもしれないけど、苦しそうでお気の毒でした。
彼女達はどういう患者なんでしょう・・・診察代タダっていう約束なのかしら?とか思ったりして。
チャングム第33話を見て
第33話「うぬぼれ」 思い出すべきはウナム寺へ行かされた時の事なのに、チャングム
けいさん、こんばんは。
あの患者さんはきっと治療代無料だけど実験台なのでは・・・。当時の身分の低い人の命のお値段は安かったのではと思っています。
ふみえさん、こんばんは。
生徒に嫌な思いを与える教え方には反発してしまうので、もっと別な教え方があるだろうにと思います。叱るときは叱らないといけませんが、誉めるときは誉めないと・・・。
stanakaさんこんばんは。
>>頭で理解しても反発を覚えてしまうのは何故
それは、チャングムに冷たく当たるからですか(笑)?というのは冗談ですが、シン先生の、あくまでドライに、そして自分(チャングム自身)で自分の非に気がつかせようというアプローチは亡きハン尚宮さまにも通じるものがあるかも、なんて思ってる2度目視聴です。
ハン尚宮さまが身分のことで周囲の尚宮たちから言われなくてもいいことを言われたように、あんな姿勢のイ・ヒョヌクに言いたい放題言われているシン先生の鬱屈した心にも何か気になるものもあり。
しかし、チャングムは例えばチョン尚宮さまのようなアプローチで優しく説いてもマイペースで進んでいくような気がするのでシン先生のような荒療治も必要では?などとあくまでシン先生を擁護してみました。すみません。
ぎゃふん 〈地上波第33話〉
宮中での医女修練がとうとう始まりました。指導教官のシン・イクピル先生はラストまでなんだかんだとチャングムとからんでくる大
みんな、チャングムがうぬぼれている、っていうけど、それは間違いです。
いきなり、おまえは医女になってはならぬ、といわれ、不可をつけられて、これでは、何のために典医監に入ったのかわからない。
これまでの自分を全否定されています。
いわば、いきなり深い水に突き落とされて、大慌てでじたばたともがいている状態です。
どうすればいいのかわからないチャングムは、チャンドクに学んだことを一所懸命アピールしています。
それをうぬぼれ、だなんて。あんまりです。
terutellさん、こんばんは。
>大慌てでじたばたともがいている状態
は同意します。
しかし、チソンの息子を治療したのはイクピル教授が指摘しているように怖れを知らないためではないでしょうか? もちろん、治療したのは純粋に救いたいためということは理解しています。つまり、チャングムの意識の中には成功することしかないのであのように行動したのでしょうが、自分の経験とスキルを考えた上で失敗してしまう可能性を考慮していない。なので、うぬぼれていると判断したというロジックです。
rukoさん、こんばんは。
>チャングムに冷たく当たるからです
忌憚のない、ご意見ありがとうございます<(´ー`)>
イクピル教授のやり方はチャングムを潰してしまおうという気持ちを感じてしまうので、そのあたりがハン尚宮(サングン)とは違うと感じてしまうのです。
まあ、チャングムはわが道を行くタイプですから、イクピル教授くらいのやり方が丁度いいかもしれませんが。
宮廷女官チャングムの誓い 完全版 第33話「うぬぼれ」
医術は知識だけじゃないんですね〜。