ハケンの品格 #6「残業バレンタインと涙」

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今回のハケンの品格は「鬼春子の目にも涙」

今回のお話は私が望んでいる展開が7割くらい詰まっていたので◎ ま、最後はホロリとしてしまう浪花節的展開でしたが、嫌いではないのでこれまた◎という大甘の評価となってしまいました。

特に忘れて久しかったハングリー精神を思い出させてくれたお話でした。

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バレンタインデーにあわせて、チョコレートを販売するS&F。ナレーションを担当する派遣の女性が里中賢介に一目ぼれ。里中は断るが、それでショックを受けた女性は速攻でやめてしまう。やむなく、3人の代議士をウグイス嬢をしたことによって当選させたという実績を持つ大前春子がピンチヒッターにたつ。読む原稿はクルクルパーマの東海林が作成したもの。「人生色々の島倉チョコ」というセリフが笑わせる。

普通、展示会などでナレーションをやる子はにっこり笑って製品の横に立つ子よりもレベルが高いし、かなりプロ意識を持っているのだが、この手の販売促進に使われる派遣の女性たちは違うのかな?? 少ししゃべれればいいというレベルなのだろうか?

また、集められた女性たちが森美雪に”派遣の定年35歳”説を吹き込んでいたが本当か? まあ、スキルが同じなら使いやすい若い子を選択したくなるのは分かるがスキルがあれば年齢は関係ないと思うのだけど。できる人はどこでも喉から手がでるほど望んでいるはず。

大前春子の定時で帰るというとてつもない動機付けによる、必殺のナレーションにより6時前には完売となる。しかし、大前春子のしゃべりはパッションが感じられないのはなぜ? バレンタインデーに暗い過去を持っているのだろうか?←実は大前春子の誕生日だということが明かされるが、過去に何かあったのかな。

そして、東海林と浅野が増産のために「シルスマリオ」で徹夜で手伝いまでして作ったチョコレートを次のバレンタインデー当日にも販売。大前春子の美声によるナレーションなら完売も楽勝と思われたが・・・。

東海林と大前春子のいつもの言い合いをマイクにスイッチが入っていることを気づかずにやってしまう。派遣が義理チョコを配るのは無駄と主張する大前春子の意見にチョコを買いに来ていた女性客はその通りと感じて購入意欲をなくしてしまう。後には大量の売れ残りが・・・。

責任を感じた大前春子は東海林がいらないと言うのを無視して「シルスマリオ」の社長に謝りに行く。謝罪を受け入れようとしなかった社長であったが、手伝いに来ていた嫁が急に産気づく。助産師の資格も持つ大前春子!!がスーパにもお産を無事に済ませ、一転して次の新製品をS&Fが取り扱いできることに。

そして、大前春子はオフィスに戻ると彼女の誕生日を祝うマーケティング課の面々が待っていたのだ・・。可愛げも無くお祝いを拒否する大前春子であったが、みんなが寄せ書きしたカードを読んで涙するのであった・・・。

「会社は仲良くなるところではない」とする大前春子に対して、あくまでも日本的なチームの和を大事にする里中賢介。里中は大前春子のかたくなな心を溶かすことはできるのだろうか?

私としては、どちらかというと大前春子の「会社は仲良くなるところではない」に近い考えを持ちます。主たる会社の目的は利潤を上げることですから、その利潤を上げることに関係ないことは私的な時間でやればいいこと。もちろん、利潤を上げるためにチームの和が重要というのはほとんどの場合に正解でしょうから、最終的なゴールを忘れずに目標の連鎖を意識して行動すべきでしよう。

今回は、森美雪の仕事への意欲が見えてきたこと、そこにハングリー精神を感じました。そして、大前春子が心に鎧をかぶっているのが壊れそうになったことが注目。そして、チョコを東海林に渡した黒岩の態度は東海林を狙っている感じを漂わせている。さあ、どうなるのだろう。

派遣35定年説について

****2/17追記

プログラマー35歳定年説は聞いたことがあるけど、派遣35定年説は初耳。で、ちょいとググると出てきました。

「派遣・35歳定年説」を探る!35歳定年説が気になって、仕方ありません

転職でもやりやすいのはこの年齢くらいまでなので、なんでも35歳定年説と職業をくっつけているのだろうな・・・本質をあらわしていない言葉ですよね。

コメント

  1. ハケンの品格 第6話

    そうでしょうか?僕はあの人たちが大好きです。

  2. FREE TIME より:

    ハケンの品格 第6話

    ドラマ「ハケンの品格」も早くも6話目に突入。
    今回はたまたま放送日と重なったバレンタインデーを舞台にしたストーリー。

  3. 「ハケンの品格」第6回

     いいドラマの条件は、主演二人のキャラが立っていること。今期で言えば、「ハケンの品格」の篠原涼子と大泉洋、「エラいところに嫁いでしまった!」の仲間由紀恵と谷原章介、「花より男子2」の井上真央と松本潤。いずれも名コンビと言っていいでしょう。
     逆に主役のキャラが立っていないドラマ(特にコメディ)は苦戦しています。「ヒミツの花園、「きらきら研修医」、「演歌の女王」なんかがそう。「ヒミツ」や「きらきら」はまだ脇の役者が頑張っているので見られるのですが、「演歌」はそれさえダメだから良くなりようが…

  4. ハケンの品格・第6話

    かなり楽しみにしていたんですが・・・。 なんていうか、予告で内容を見せすぎなんじ

  5. ハケンの品格 第6話

    バレンタインだけに、バレンタインの話でしたね。
    これを見ていた旦那に
    「派遣先の人に渡したのか?」
    と、聞かれた。
    「渡さなかったよ。」
    と、答えたら
    「だから気が利かないんだ。普通、あげるだろう?」
    …と、言われたけど…
    お菓子業界の仕掛けた罠(?)

  6. 沢村一樹さんの似顔絵。「今週、妻が浮気します」第5話「ハケンの品格」第6話

    ●「今週、妻が浮気します」第5話 男の浮気と女の浮気って、根本的には違うんでしょうか? 4話の記事のコメント欄で書いたんですが、このドラマとは逆に 旦那の浮気現場に妻が乗り込んだ場合、旦那は「理由は聞かないのか?」って 言いますかね?妻にしても「いやいや、ベッドを前にしたこの状況で 理由も何もないやろ?」ってなりません?(笑) そう考えていくと、男の身勝手かもしれませんが、女の浮気は違うのか・・ と思ってしまいます。 さて至宝さん(西村雅彦)の浮気が、奥様・至宝君子(広田レオナ)さんに ついにバレました。 至宝さんの浮気(男の浮気)と、陶子(石田ゆり子)(女の浮気)の浮気って リンクさせてますよね。 「会議に出る(打ち合わせ)」とウソの言い訳、そして浮気した側は、 家を出るはめになってるという点、今回は双方とも、された側が浮気相手を 殴ってるという展開も。面白い作り方だし、春木(藤井フミヤ)が、 ハジメ(ユースケ・サンタマリア)の出版社の、株主の会社に属するというのも、 いいアイデア。なのに何故視聴率がついてこない(笑) 今回ハジメが、春木を殴った事は、脚本上のバランスと思いたいんですが、 ハジメの取った行動は、ごく普通の行為のような気がします。 浮気は「家族同志の問題」。まさにその通り。 ハジメは心情のナレーションが入るので、視聴者側から ツッコミ入れたい言動もありますが、春木の取ってる行動は何? 妻とは幸せな生活したい、そして他人の妻にも手を出したい。 これにナレーション入れたら、おそらく聞くに耐えませんよ(笑) 今回は、ハジメの「印刷、校了した原稿のまんま、再開してください。」と、 轟真一郎(沢村一樹)との、電話での会話シーン、そこで泣きました(笑) ※もうひとつのドラマ?「九州、熊が積み木します」 ユースケさんが、「今週、妻が浮気します」の番宣で、 「笑っていいとも!」に出演した際、タモリさん以下みんな、 まともなタイトルを、一切紹介してくれなかったんです(笑) 要するに「ユースケさんいじり」。そこで定着したのが、 この「九州、熊が積み木します」。 そして14日、テレフォンショッキングにユースケさん再び出演。 「今週、妻が〜」スタッフが意地で作ったのか、 「九州、熊が積み木します」ポスターを持って登場! 九州の上で、熊が積み木してるイラストに 主演

  7. ★「ハケンの品格」第6回

    「ハケンの品格」第6回 何だか、益々コミック風味が増えています。、 大前春子のスーパー派遣ぶりも・・ (今回は助産師の資格も!・・・有りえな〜〜い! 取得だけでも、最低3年は学校へ行くのでしょ?看護士も含め) 「そんなバカな〜〜」 (笑)でも、イギリスだったか?どこかだったか女医さんが、“趣味?と実益”で、スッチーの派遣をやっていた映像を見たことあります!外国にはそんな働き方もあるらしいから〜〜話を戻して・・・■公式ページで・・あらすじを。助産師で活躍するところより今回の見所は「バレンタインデー」の放送に合わせた『義理チョコに関連しながら、“本音”が飛び交う大前春子と“正社員”東海林のバトルが面白かった〜』この脚本家さん、資格の認識は、“甘い”けど 毎回バトルの部分は、イケテマス。  東海林が考えたフレーズを“クダラナイ”って勝手にカットした春子。別室での東海林とのバトルが最高。・・・特に、後半部分・・・「定時定時って、おまえは勝手なだけだろう お前みたいな派遣もうイラナイヨ」「仕事が出来ちゃいけないですか? 悲しいことに キャリアを積んだ真面目な派遣から切られていくのです。 どうせ派遣なんか信用してもらえない どうせ私なんか真面目に頑張ってもしようがない。 そういうやる気のない派遣ばかりになっていいのですか? 困るのは使う側のあなた達じゃないですか?」撤回してくださいという里中主任(小泉ジュニア)「分ったよ〜〜(ふて腐れ気味) あんたも、もっと人間らしいスキルを身に付けたら? 気配りとかさ〜〜」「そんなに義理チョコもらいたいのですか?」「貰いたいに決まってるだろう」「福利厚生も、ボーナスもない私たちに 貰いたがるのは間違ってます。 私たちは、モテナイ社員の癒し係じゃありません。」(これが、マイクがONになっていてイベント会場に流れちゃうてしかも、本音炸裂で・・その場にいた派遣社員の心にグサリ!「義理チョコ配るのが馬鹿らしくなった・・」派遣社員の多さに、改めてビックリしかし、「人生色々だった人に贈る“島倉チョコ”」意外にウケたワタシは、東海林派?ラスト、里中が仕掛けた“春子のバースデー”「義理チョコよりくだらないのがバースデーケーキです。・・・火事になったら?どうするんです」あれ〜それに、セッティングしてくれた里中主任にも「人の心がわかってないか

  8. まる より:

    TBありがとうございました。
    仕事をしていた頃のバレンタインデーを思い出させるお話でしたので、当時を思い出しながら、じっくり見てしまいました。
    森ちゃんは、私にはあまり成長してないように思うのですが(かわいいからちょっと点数がきびしいかな)1か月目の更新もなかったような?
    まあ、そうしないと話が続きませんが・・・

  9. ハケンの品格 第6話

    今回の春子さんの資格は[地震の予知能力]ではなく、[助産師]でしたね。

  10. 水10※ハケンの品格(6)

    自分で心を閉ざした自覚があるから、自分で心をガードしている 負い目があるからこそ

  11. ハケンの品格 第6話

    ちょうどバレンタインの放送なので、ドラマの中身もバレンタインネタ。
    恋バナが咲く咲く。

  12. アンナdiary より:

    ハケンの品格 第6話〜残業バレンタインと涙〜

    ラストのバースデーカードに涙する春子さんに心打たれてしまいました。彼女の過去が明らかになる時が楽しみです。今回は東海林さんの突っ込みが可笑しくて楽しかった。人生いろいろ島倉チョコが頭から離れない(笑)

  13. 「ハケンの品格」第6話

    第6話「涙の残業バレンタイン」 視聴率20.7%

  14. すばる より:

    こんにちは。
    トラバありがとうございます。
    今回呼ばれた臨時派遣は、急遽呼び集められた人達だったので、あまりプロ意識がなかったのかもしれませんね~。(^^;

  15. fool's aspirin より:

    「ハケンの品格」第6話

    本日は人生いろいろ島倉チヨコのバレンタインデー。
    代議士を3人も当選させたという
    春子の美声アナウンスは、梅の花をもほころばしちゃうぞ!
    でもそのハートのかぶりモノはたらこにしか見えません…。
    そしてなぜかオープニング前の地震予知&地震騒動で、
    森ちゃんに恋愛フラグが立っちゃってるよ!

  16. ハケンの品格 第6話

    大前さん、地震予知。スゲェ(((;;´Д`)))ワァァァ

  17. ハケンの品格 第6話

    残業は仕事の意欲の表われじゃありません!! あたしも大前さんの意見に賛成です。 なんで正社員って残業するのが偉いみたいに言うんですかねぇ〜。 まぁ、みんながみんなそうとは言いませんけど。 うちの会社の人もそんなタイプばっからしいです。 あたしは関係ないけどね〜。 所詮契約ですから。派遣と似たようなもんよ。 “残業”って漢字分かってるのかしら? “残”った“業”務って書くのよ。 就業時間に終わらせるのが当たり前でしょ。 それを偉そうに!! ってか大前さん、めっちゃかわいい声で売り子やるし。 ただあのかぶりものは如何なもんかと・・・ あたしゃ“た〜らこ〜”のやつにしか見えんかったよ( ̄▽ ̄;) 大前さんの誕生日がバレンタインデーとはね・・・ 折角里中主任が課のみんな集めてパーティー準備したのに、 何もあんな言い方しなくったってねぇ〜。 ちょっとヒドイ!!って思っちゃいましたよ。 クルクルパーマがボロクソ言われてるの見ても そんなこと思わないんだけどさ。 ただバースデーカード見て泣くとは意外だった・・・ 込み上げてくるものがあったんだろうか? 未だに謎な部分が多い大前さんなのでした。 クルクルパーマじゃないけど、大前さん何歳なの?

  18. uranus planet world より:

    ハケンの品格 第6話

    大前春子について今回わかったこと・選挙演説で3人当選させたという経歴・助産師の資格も持っている・バレンタインデーが誕生日 (超短期契約だから事を急ぐのはわからなくもないけれど)一目ぼれしたからって、あんな大勢の前で告白しちゃう大胆なというよりは、場をわきまえない派遣さんっているでしょうか。しかも、ショックで契約満了もしてないのに逃げちゃうってどーゆーこと?それにしても、彼が連れてくる派遣社員ってろくな人がいないね。大前さんは、別格だけど、スキルのない森ちゃんだって無理やりおしこんじゃったし、いくら緊急召集だったとはいえ、告ってふられて逃げた女性以外は、みな年齢35以上に見えたしやる気なさそーっていうのがばればれでしたが。。。しかもバレンタインのチョコ売るのに若い女の子じゃなくていいのかーっ! でも派遣は30歳以上になるとがくんと紹介が減るというのはよく言われてるし、実際求人も少なくなる。ずっと同じ会社に勤めていたら、30過ぎてもいられるだろうけど30過ぎると自分というものができあがってて、なかなか人のいうこと素直に受け取ろうとしないし、仕事を教えたり、指図したりする社員側からしても、ひょっとしたら自分より年上の人に、仕事教えたり作業頼んだりするの、気が引けるっていうのもあるんだろうなとは思う。わしの場合、プログラマーという、限定される職種だから勤務地さえ選ばなければ勤め口はあったが、なんの資格もなかったり、一般事務のようなお仕事で30を越えて探そうとすると実際厳しいのかも。その点、いろいろな資格を持っていて、どの道を選んでも生きていけるにも関わらず仕事とプライベートをきっちり区別つけたいからと残業のもっとも少なそうな一般事務(それでも時給3000円)で派遣を続ける大前さんは、強いし、すごいと思う。いつそんなに資格を取ったんだ? 今回は、たらこに対抗しているようなハート型のかぶりものをかぶってつまらなさそーに原稿を読む大前さんと、赤ちゃんを産もうとしているチョコ菓子屋さんの娘さんを、励ましつつ笑顔を向けている大前さんのギャップがはげしかったです。そんな笑顔このドラマで見るのは初めて?思いがけずバースデーカードをもらって、バス停で一人涙ぐむ大前さんも見られたし、今回はいろんな表情してました。バス停で一人涙するあの姿を、S&Fカンパニーの誰かがどこかでこっそり見てて

  19. stanaka より:

    まるさん
    バレンタインデーは今でも配られているのでしょうかね・・・もうそういうものをもらうような年齢には無いもので。
    最初のころの森美雪からすると自信がでてきたように見えるのですが。
    すばるさん
    そうですね・・・集めた会社がヘボイのかも・・・。

  20. Happy☆Lucky より:

    ハケンの品格 第6話「残業バレンタインと涙」

    第6話「残業バレンタインと涙」

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