今回の王女の男はチョン・ジョンに焦点が当たっていました。カッコよすぎです・・・一点だけ除いて。檄文をうっかりとシン・ミョンの前に落としてしまうなんてドジっこ過ぎです。
「王女の男」DVD付き 公式・ドラマ写真集~パク・シフ、ムン・チェウォン主演~(韓国版)
檄文ポロリ以降は本当に格好良すぎなチョンジョンです。ドラマ序盤の借金まみれで3人の中では一番出来の悪い子という雰囲気が180度転換して朝鮮王朝でもたぐいまれな美女と言われていた敬恵王女のハートを鷲掴みしてしまうという離れ業をやってしまった男になってしまった。そして、今回は義のためにスンユには助けに来させなくして、決起が失敗しないように自分を犠牲にしてしまう。そして、牢の中でやがて生まれてくる子供の名前を男と女の二つを考えて敬恵王女に手渡すところなんざー涙なくして見れません。
敬恵王女もチョン・ジョンの思いを汲んでスンユには一日ずらした日にちを教えて、泣き崩れるシーンはこれまた涙なくして見れません。でもね、敬恵王女としてはどんな手を使ってでも旦那様—チョン・ジョン—の命を救いたかったはず。とっても辛いのにメイクをばっちりとして最後に見てもらう自分の顔きちんとして処刑場へ向かう。敬恵王女の目の前で、チョン・ジョンの処刑となるわけだけど目の当たりにする敬恵王女にとってはどんな気持ちか創造がつかないです。
さらに、敬恵王女は使用人(=奴婢ってことかな)に落とされてしまうことになる。
そして、世祖は反対派の粛清に乗り出す。
- 錦城大君(クムソンテグン) 賜薬
- 魯山君(ノサングン) 賜薬
スンユとセリョン
セリョンが世祖の娘だと同志に知られてしまい大反発くらってしまう。そりゃーそうだわ。敵の総大将の娘と付き合っているなんて普通に考えたらあり得ないしスパイの疑惑も考えられるしね。
うまいこと二人が引き裂かれる事態となり、スンユとセリョンの悲恋が盛り上げようとしているのだが、チョン・ジョンと敬恵王女の壮絶な愛の前には霞んでしまう。たかだか、ちょいと別れるだけじゃない。死に別れではなく二人とも生きているんだから大したことないってと思ってしまいます。ちょっと、2つのエピソードを重ねてしまったのは失敗じゃないのかな。
さて、雨の中二人だけの小屋の中という絶妙なシーン設定となりセリョンの背中の矢の傷跡にそっと口づけするスンユというお約束のシーン。さて、どうなるのでしょう?
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