今回のシークレット・ガーデン「つらすぎる愛」はそれぞれのカップルに障害を明確に突き付けられる回でした。
韓国ドラマ「シークレット・ガーデン」オフィシャル・ガイド 後編
キム・ジュウォンとキル・ライム
キム・ジュウォンはライムに「俺が人魚姫になり、いずれ泡のように消える」と宣言して付き合おうと相変わらずの俺様発言。
これは言葉のレトリックですよね。泡のように消えるのがキム・ジュウォンだと言っていますが泡のように消えることが恋の破局を意味することならお互いが目の前からいなくなってしまうことと等価。
「俺は君のことを一日中考えている」
「そんなに好きなのに私との未来は泡と消えるの?」
「俺の結婚は色んな利害が絡んだビジネスなんだ」
「全てを失っても二人は末永く暮らしましたとなれるか?」
とにかくキル・ライムのことが好きで会いたいのに結婚となると途端にクールにできないと考えているジュウォン。ジュウォンの頭の中ではキル・ライムが好きということと結婚できないということが無理なく同居してしまっている。だから、
「君に会いたくて来たんだ。背中じゃなく顔を見せてくれ」
と直球勝負でキル・ライムに語り掛けるジュウォン。でも、キル・ライムはジュウォンに惹かれているのに泡となって消えることが受け入れられない。だから、
「いつも思うんだけどあんたは正しい」
「でも、消えると分っていて本当の愛を育てる女はいない」
と指摘するキル・ライム。泡となって消えることが受け入れられないからジュウォンからのメールにも電話にもガン無視するキル・ライム。
さらに、ユン・スルからジュウォンがお見合いしたことを聞かされ、そのことをジュウォンにあてこするキル・ライム。
キル・ライムがジュウォンに憎まれ口をたたいてもジュウォンが去っていく姿を見るシーンが切な過ぎる。
どのようにこの二人の溝は埋められるのか???
オスカーとユン・スル
オスカーとジュウォンの祖父であるムン会長とその妻のパク・ポンヒとの結婚300日記念にやってきたユン・スル。ジュウォンの母親であるブノンが内輪の集まりに呼んだのだ。しかも、ジュウォンの見合い相手で間もなく結婚する予定という紹介をブノンからされる。
ジュウォンもオスカーもいることがわかっていながらやってきたユン・スル。オスカーからはそこまでオスカーに当てつけをするユン・スルの動機が想像つかない。
オスカーはキル・ライムにそこまでするユン・スルの動機を知るのが怖くて向き合えないと漏らす。オスカーがそのユン・スルの動機について直視しないと二人の仲は壊れたまま。オスカーが直視できるかどうかがポイントとなる。
キム秘書とアヨン
ジュウォンからダブルデートを提案されて参加したキム秘書とアヨン。そこでジュウォンから聞かされたアヨンの秘密がどぎもを抜く内容。トイレは半開き・・・とか。
キム秘書は完全にアヨンのことを疑い出す。アヨンとジュウォンは一体どんな関係なんだと。
さーーーて、ここからどんな展開となるか???
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