今回の馬医は大見得を切るペク・クァンヒョンです。最後の登場シーンが正に「いよっ!」と声がかかるシーンですよね。イ・ビョンフン監督の得意パターンです。
第一弾 オ・ギュテの登場
首医であるイ・ミョンファンが治療できないと言い切ったオ・ギュテの脱疽が完治してオ・ギュテが無理をして顕宗(ヒョンジョン)の前に登場というパフォーマンスをしてみせる。
オ・ギュテが無理をして顕宗(ヒョンジョン)の前に登場したのはペク・クァンヒョンの師匠であるサアム道人が捕まったことに対する解放のための理由づけと非はイ・ミョンファンにあるということを示すためのもの。
イ・ミョンファンに対して疑いを持っていた顕宗(ヒョンジョン)はここぞとばかりにオ・ギュテの脱疽の治療についてイ・ミョンファンを始めとする医官たちに意見を求める。
外科手術に関して知識のない医官たちに答えられるわけはなくオロオロするばかり。
そこから顕宗(ヒョンジョン)は施療庁を舞台とした不正にメスを入れ始める。
どうして、治らないと診断したのが事実と反してしまったことが不正を追及できることになるかは論理が一段階くらい素っ飛ばされているような気がする。おそらく今まではイ・ミョンファンの勢力が強かったため顕宗(ヒョンジョン)が不正があると思っていても手が出せなかったのでしょう。
それが治せないと言い切ったものが治ってしまったという事実の前に顕宗(ヒョンジョン)を牽制する力が弱まったということなんでしょうね。
第二弾 清国使節団の登場
第一弾のオ・ギュテの治療により、イ・ミョンファンの医療技術に対する不信を植え付けた。
そして、第二弾の清国使節団による側室の治療結果の経緯を暴露することによりイ・ミョンファンが現時点で権力維持の頼みの綱であった側室の完治という実績が実は実績とならないことを証明することにより権力の消滅となった。
これで万事休す・・・今風に言えば「チェックメイト」(?!)。
まあ、イ・ミョンファンを得意の絶頂にさせておいて突き落とすんだから、ペク・クァンヒョンの恨みと云うのはかなりのものということがわかろうというもの。
ペク・クァンヒョンの登場の仕方
ペク・クァンヒョンはみんなの前に思わせぶりに登場してきます。
- チュ・ギベの家の軒先の蝋燭をチュ・ギベが出てくる前にこっそりと灯す
- クァンヒョンの自筆の治療記録によりチニョンが気づく
ただ、イ・ビョンフン監督が狙っているほどには劇的な登場にはなっていない。それは視聴者は既にペク・クァンヒョンだということを知っているため。
それなら、ペク・クァンヒョンが皆の前に登場した時に、ワザとらしく物凄くびっくりさせるポーズをとってみたりしたらいかがかな?
この後は病を持っている世子を治療することになるんだろうね。

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