馬医 第49回「王の主治医」

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今回の馬医は「初めての開腹手術」・・・まあ、何事も初めてというものはあるのですが、何も王様である顕宗(ヒョンジョン)をモルモットにしなくてもと思ってしまうのは私だけではないはず。

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ペク・クァンヒョンの手術は何を意味するのか?

まあ、お話はファンタジーですから史実として本当か?なんて目くじら立てるのは野暮というもの。

ペク・クァンヒョンの前代未聞の手術を前にして取った周りの人々の行動にスポットをあててみたい。

  1. 署長のシン・ビョンハはコ・ジュマンならどう行動したかをよりどころに開腹手術を支持する。でも、そこまで腹の座った人だとは今まで思わなかった・・・ゴメン。
  2. ユン・テジュ、パク・テマンは逡巡するところがヘタレでしたが結局は手術に参加。
  3. 医女のチョン・マルグムも地味目な女性でしたが、ここで手術に参加するというあっと驚く肝っ玉をみせる。
  4. チニョン、ガヨン、インジュは当然参加。
  5. 元医女長のチョビは一発逆転を狙って手術に参加をと訴えるがジョンチョルとソクチョルがヘタレで不参加の決断したので流されてしまう。
  6. なんと、医女のチェ・ガビも逃げてしまう。

まあ、失うものはないチョビが一発逆転を夢見るのはありかなと、それに引き換えジョンチョルのどうしようもないこと。失うものがないのだから上へあがれるチャンスを掴めばいいのにと思ってしまう見捨てるのが吉。

その他の人たちは手術が失敗する蓋然性が高いのだから逃げるのはある意味正しいと思う。プラスもないけど大きなマイナスもないという小市民的な生き方。

ペク・クァンヒョンの主治医は何を意味するのか?

医学生の課程を修了していないペク・クァンヒョンは主治医になる資格がない。しかし、誰もなしえなかった顕宗(ヒョンジョン)の腸の腫気を治療したという功績と顕宗(ヒョンジョン)の強いバックアップで主治医となる。

これはやっぱり、ドラマを劇的にするため?

重臣たちの反発を見せて盛り上げようとする意図かな・・・。

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