今回のチャングムは「人生に無駄なことはない」
チャングムは錦鶏を求めるために宮殿の外へ出たことがばれてしまい、追放になるところをハン尚宮とチョン最高尚宮が3年間給料をもらわないと言うことで菜園への左遷で済む。
しかし、左遷であり、二度とそこの部署からもどってきた者はいないという部署であった。
現代の会社組織でも普通にあるシチュエーション。お父さん方はかなり身近な問題として観た人が多いのではなかっただろうか。
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以前のレビューは宮廷女官チャングムの誓い 第7話「失意の日々」でどうぞ。
ウンベクがチャングムに「ここには希望などない。余計なことはするな」と酒を飲みながら語る時の表情には寂しさと悔しさが滲んでいる。初回、観たときには窓際族となったための無気力なのかと思ったのだが、ウンベクは腹に腫瘍が出来ていて自暴自棄になっていた時期になる。おそらく、医員としては優秀で将来を嘱望されていたウンベクが自分の病に気づき自棄になって人生を投げたのだろう。自らを窓際族に追いやったのだ。
そして、チャングムは友であるクミョンを助けるため、そして、密偵からの刃で重傷を負ったチョンホを助けるためとは言え、致命的なミスである宮殿の外へ無断で出ていたことが発覚したことによる左遷を受けた。
チャングムは一度は絶望して涙する。
しかし、「仕事をするから、国から俸禄を頂けるのです。それに何かしていないとどうにかなりそうです」と言って"何か"をやり始めるチャングム。
負けてしまったらそれまで。そこでがんばり通せれば何かがつかめる、何かが変化を起こす。今までの自分を変えてくれて成長させてくれるものがきっとある。自分にプラスになることがある。
菜園での仕事が、チャングムに
- 女官試験で起死回生のアイデアを生み出す発想を与えた
- チャングムの身体に起こった異常を治すことができた
- ウンベクというかけがえの無い人脈を得ることが出来た
この回は私にとって随分と勇気をもらった回でした。プラス思考で行動すればどんな環境であっても自分を成長させることができると。
コメント
stanakaさんおはようございます。チャングムの強さはたとえどん底に突き落とされようとも、自ら這い上がる力を持ってるてんですね（雑草精神）
私ならあそこでくさっていきますが、チャングムはそうじゃない。わずかな希望を求めてなんとかしようとする。
そのがんばりが菜園の人たちを振るいあがらせていくのではないでしょうかねえ。（ウンベクさんも含めて）
とにかく今回では初めてのお医者様（ウンベク）に出会った大事なシーンだったのではないかと思います。
ほんとに、プロジェクトXで窓際族になった人達が新しい製品を開発して成功した話みたいに、勇気を与えてくれる回でしたね。
絶望の涙を流しているときの泣き声はほんとにかわいそうでした。
それでも、後にハン尚宮が言うとおり、投げ出されても花を咲かせる種、でした。
チャングムは絶望も希望もとことんまで味わって立ち上がる柔らかさと強さがあるんだろうと思います。
とん子さん、こんばんは。
ほとんどの人は自分に絶望して悲劇の主人公にしてしまうでしょうね・・・。自分も含めて。
どんな環境でも前向きに生きていくというのは困難ですが、挑戦していこうという気持ちにさせてくれる回でした。
terutellさん、こんばんは。
異質な環境や最前線にこそ変革と進歩の種があるんだなと思います。
さすがのチャングムも泣いてしまいましたが、すぐに立ち直ってがんばり始めたのはお母さんの教育かな??
この強さは見習いたいです。
チャングム完全版・第６話、第７話
どちらの回のカットシーンにもチャングムが薬草と戯れるシーンがありましたね。偶然？
stanakaさん、こんばんは。
私も菜園の回、というか菜園のウンベクが好きなんで、これ一回で終わっちゃうのがちょっと寂しかったです。
でもこの後もチャングムに関わり深いんですねー菜園とウンベクは。
うまくいかなくても諦めない心って尊いですよね。
菜園にいた赤い門衛服の男じゃないけど、上手く行かない事を続けるのは難しいですもん。
チャングムの誓い 完全版 第7話「失意の日々」
菜園に向かうチャングムと、三角巾で右手をつったミンジョンホ様、 すれ違っていたのですね。 ヨンノのオリジナル音声。 ヨンノらしい声ですね。 「菜園から戻って来た人はいない」 チャングム、いきなり責任者のウンベク様を踏みつける。 「緑豆の煮汁を飲ませろ」 万能薬なのか、、、。 「何もするな」（モトハジマン） ミンジョンホ様、このときは、 チョンサガンで、ネグミで、文官。 ナウリ。 ミンジョンホ様も「ナウリ」なら、 ウンベク様も、「ナウリ」。 あと3ヶ月で料理試験。 「人生ってのは、一回きり。えらい人でも、やりなおせない。やり直せないんだ」 と、トックオジサン、チャングムに人生を語る。 チャングム、タネのラベル作成完了。 以前、菜園に来たイ尚宮は、自害。 チャングムが何日持つか、酒２斗で、賭ける菜園のウンベク様と男たち。 しかし、菜園、あんな岩場の下にあって、 いい土作れるのかなあ、、、。 青服ウンベクさま。スラッカンの女官から 手紙と黄色の帳面を預かって戻って来た。 作業しながら暗記&復唱のチャングム。 「盗んで売らずに、荒らすだけなのは、なぜだ？」 ウンベク様は菜園に来て１年。 クミョンの「ミアナダ」。 クミョンのしおらしい、オリジナル音声も好きです。 そうそう、夜に、ウンベク様、菜園にいるのは、マズイよねえと思ったら 案の定、そこをついてきた監督官。 菜園の女と情を交わした罪で免職。 「酒代なら心配しなくて良い」 オギョモ様の腰ぎんちゃくのギョロメ。 ウンベクさま、白いお酒を飲んで、、、、。 オギョモ様の舌打ち、チッチッチ。 「酒が原因で止めた医務官を免職で脅してどうする」 チェゴ尚宮さま＆ハン尚宮様の３年俸禄はいらないに続き ウンベク様も減俸。 次回は小麦粉。
こんばんは。コメントありがとうございました。
チャングムさん、菜園へ向かう途中、
ミン・ジョンホ様とすれ違っていたんですねえ。
今回は、トックおじさんの明言炸裂。
「（人生は）エライ人でもやり直せない」
色々心に染みる回でした、、、。
「宮廷女官チャングムの誓い」（完全版）第7話
同じ宮中でも窓際の部署菜園へ。しかし、ここでめげないのがチャングムのいいところ!?そんなチャングムを、まだこの頃はひた向きだなあと暖かい目で見てしまうのでありました（おぉ。 初見時（衛星集中）の感想はなし。 2回目（総合）の感想はこちら。
こんばんは。
TBしましたのでよろしくお願いします。
この回も仕事をする上で参考になるところがありますね。環境のせいにせず自分ができることをやれば道は開けてくる…。
素直に勇気づけられる内容でした。