第9話働きマン

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今回の働きマンは「頑張れば結果は出る(こともある)」

いやー、泣きました!今までの働きマンで、一番の出来と言える回でした。うん、このドラマは働く人たちへメッセージを送るドラマだったんだと今ごろ認識した回でもありました。

今回は仕事に対しては一歩距離をおき、思い入れなど持たないという書籍部の男にスポットがあたります。そして、その対極にある松方弘子が絡むといえば、中年男が涙なしで読めないと言う恋愛小説「54」の単行本化がストーリの軸となる。

マーケティングは数字が命

弘子が「54」はJIDAIの読者からの反応や空気からベストセラーに絶対なるからと初版から大量の部数で行くことを主張するが、書籍部は過去のデータからして、2万部と主張してかみ合いません。

私の経験では経営を動かすのは論理的な根拠か根拠を示せないような案件では担当者がその分野で有している見識と熱意を見ています。書籍部は数字のみーーだから、出版不況になるんだよと言いがかりをテレビにつけてしまったーー弘子は熱意のみ。見識は雑誌の編集者なので、畑違い。さて、あなたが経営者で、「54」は一切読んでいないという状況で、二人の主張を聞いて判断しなくてはいけない状況だったら、どんな判断しますか?

今回のドラマでは弘子の熱意で「54」を書籍部の男に読ませて面白さをわからせただけではなく、書店の店長が連載している「54」に問い合わせが多いので、作家の過去の作品コーナをつくるという事実を見せられる。これにより当初の2万部が4万部になる。

仕事の報酬

書籍部の男が思い入れを持たない理由は、過去に裏切られた経験があったから。自分が営業に一生懸命やったおかげで売れた本だと自負していたのに、全く無視されてライターと編集の努力で売れたとされたこと。

でもね、売れた商品や企画って係った人すべてが俺の努力でヒットしたとおもっているもの。営業は販売成績が上がったということで、評価されるのではないのかな?なんで、ライターと編集からのお褒めの言葉が欲しいのかな。気持ちはわかるけど幼い反応だ。

自分の役割分担のところで評価されれば満足できないのかなと思う。それこそ、ヒーロは俺だと成りかねない。とは言うものの、自分の仕事の結果が自分自身もやったとおもっていたら、他の部署からもお褒めの言葉がほしいのは事実だろう。うーん、大人になれよと言いたいが、その前に挫折するやつが多いのかな。

最後は作家が営業に対して感謝の言葉を口にするシーン。ぐっときちゃいました。なんのかんのと大人ではないと言いつつも、出来た人は縁の下の人を大事にするもの。本て、作家一人で勝負するという印象強いけど売れるものとなるには営業をはじめとして書店の店員さんやファンまでもが係ることになる。だから、周りの人に感謝の念を忘れてはいけないというもの。

なんだか、新入社員時代を思い出したな。

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