馬医 第21回「切ない想(おも)い」

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今回の馬医は淑徽(スッキ)王女、チニョン、クァンヒョンの三角関係をメインにしつつ、ネバーギブアップのイ・ミョンファンの策謀、コ・ジュマンの医療改革といった盛りだくさんのテーマが並走して展開されています。

韓国ドラマ・ガイド 馬医 後編 (教養・文化シリーズ)
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コ・ジュマンの医療改革

コ・ジュマンは治腫庁の復活させる。病気は身分など無関係に罹ってしまうが、治療は身分(お金持ちか否か)により差別されてしまう。貧しい民には高価な薬材を購入することができない。そのために治るものも治らないこととなってしまう。そんな事態を防ぐために高価な薬材を必要とない治療方法として鍼による治療技術を開発普及するのがコ・ジュマンの目指すところ。

この鍼による治療の欠点はその長所の裏返しである。つまり、金にならないのである。金にならないとなると、鍼治療を研究したり技術を磨いたりするモチベーションが発生しない。悪くすると鍼治療なる安価な医療技術が今までの金儲けになる医療技術に対する邪魔だとばかりに無きものにしようとする圧力も発生する。

さて、コ・ジュマンの医療改革はうまくいくのか?

淑徽(スッキ)王女の告白

淑徽(スッキ)王女って、なんでも行動や考え方が直球なんですね。周りの者は大変な思いをしてしまいますが、本人は自分の想いを隠さず、抑圧せずに行動するのでストレスしらずなのだろうか。

さすがに王女という立場でクァンヒョンと一緒になるということは、少なくとも現時点では無理筋の話と言うのは淑徽(スッキ)王女もわかっている。でも、一緒になれないのはわかっていても自分の心の内を伝えたいという気持ちを行動に移すというのは現実ではありえないけど、観ているこちらはなんだかすっきりしてしまう。

そんな淑徽(スッキ)王女の行動にチニョンは自分のことを重ね合わせて、クァンヒョンへの想いを口に出せない自分に複雑な思いをしてしまう。

ところで、灯籠祭って楽しそうなお祭りですね。トンイでも出てきたけど色とりどりの紙風船が飛ばされるのはとってもきれい。フォトジェニックなシーンだと思う。あそこへカメラ担いで参加してみたいです。

チニョンの結婚

とうとう、イ・ミョンファンの強権発動でソンハとの婚姻を言い渡されたチニョン。ソンハはあくまでもチニョンの意思を尊重したいというお坊ちゃま発想。好きなら奪ってしまわんかい。奪ってしまったらそこで物語は成り立たないけど。

さーーーて、チニョンはどうやってこの婚姻から逃げるのかな。

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