宮廷女官 チャングムの誓い 第50話「波紋」

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今回のチャングム

「ワイドショー:愛の逃避行と中宗、ご乱心!前代未聞の主治医抜擢」

チャングムはトック夫妻に置手紙、チョンホは上司に辞職願いをそれぞれ置いて逃避行へ。チョンホは王様がチャングムを主治医にする待ち合わせ場所という言葉を聞いた、その足で待ち合わせ場所の二股の木の所へ。(右の写真参照、多分ここ?)やっぱり止めましょうと言うのかと思っていたら、あらら・・チョンホは手を差し出す。それをにっこりとチャングムが手を重ねる。焼けるなーお二人さん!!

ネタバレ注意! 写真をクリックして大きくして看板をじっとみると・・・→

良い子はそんな真似してはいけません→

駆け落ちの途中、船の上でチョンホが聞きます。「怖いでしょう?」チャングムは「ときめいています」重ねてチョンホは聞きますが「うれしいです。胸がときめいています。軽やかです」と、あくまでも明るくさわやかに答える。度胸を決めた女性は強い!!

雪 の中を歩く二人。チャングムの頬が寒さで真っ赤になっていても、二人の世界は真夏モード。川を渡るときにチャングムを背負って渡る。チョンホの背中におぶ さる時のチャングムのうれし恥ずかし顔の演技は天下一品!! そして、渡っているときにチャングムの両親の話となり石をこっそり前もって置いた話で盛り上 がり、チョンホがじゃあ知らない振りしてきてくださいと言うと「嫌ですぅ」と言って背中にしがみつく・・・。

深い雪を歩く二人、その前にチョンホの部下があらわれる。連れ戻しにやってきたのだ。チョンホは刀を抜くが当然使うこともできない。そこへ右大臣があらわれ「馬鹿なまねはするな!!」と一喝。

「これはいかん。王が主治医と命じた医女を連れ去るとは臣下たるものの振る舞いではなかろう」と、王の権威を振りかざし、「幼い頃から見てきた。志がまっすぐだから風に折れるのでは」「男女の情には何事も越える力がある」と、老獪に情に訴えつつ「自分だけではない、我々を窮地に追い込むのか?」と、責任感の強いチョンホの泣き所をついてくる。年の功とはこのこと。チョンホが到底たちうちできる相手ではない。唯一可能性があるとしたら王が主治医と命じた医女を連れ去るとはのところで、では主治医となることを認めるのですねと切り返せばチャンスはあったかもしれないが先を読んでいないととてもそんなロジックは繰り出せない。結局はチャングムがこのやり取りを聞いていて戻る決心をする。チョンホはあくまでも逃げるつもりで、行きましょうと手を差し伸べる、その手をチャングムは 握るが行けません・・・行けません・・・と言う。本当はとても行きたいのに、行けませんと言ってしまうチャングムが哀れ。

チョンホの犯した2つの失策

  1. 宮中から逃げるしかない可能性は予測できたはずで、逃げ延びるための準備と隠れ家の用意をしておくべきであった。準備しておけば途中で追っ手に追いつかれるということはなかったはず。
  2. 王 様がチャングムを主治医にするという発言を聞いた上で駆け落ちを決心したはず。それなのにチャングムがチョンホのことを思って、戻ると決心 した時にあくまでも逃げようと主張しなかったこと。ここでチョンホはブレてしまい主治医になるべきですとまで積極的に言い出す。なら、最初から駆け落ちせ ず主治医になれと薦めるべきであった。

チャングムが主治医になることへの反対

以下の人たちがそれぞれの理由と理屈で反対を表明

  1. 重臣たち身分制度と男女の秩序の上で成り立っている。国の根幹を揺るがす。
  2. 皇太后この国ではあり得ぬこと。1と同様の理由と思われる。
  3. 医務官自分達の職場を侵された。
  4. 医女医女を侮辱した行為。単なるやっかみとも言う。
  5. ヨンセン、ミン尚宮(サングン)、チャンイ宮中に波風をたてるため
  6. 学者たち単に気に入らないだけ

この中で一番論理的な反対は1の身分制度と男女の秩序の上で成り立っている。国の根幹を揺るがすです。封建制度の根幹でありここが崩れると封建制そのものが崩れる。他の反対意見は狭量な意見と言える。驚くというかやっぱりというか女性の地位向上の一助となるはずが、医女たちからやっかみで反対されてしまうこと。やはり女の敵は女か。

皇后は今回の騒ぎの一因が自分にあることを悟っているのか、強い意志表明がない。彼女の性格からすると普通は何らかの意思表示をするところのはず。 

賛成しているのはチョンホとチャンドクとシンビだけという四面楚歌の中でチャングムは主治医となる旨を王様に告げる。

ヨンセンの危機 

しかし、ヨンセンが皇太后と皇后に呼び出されて、なぜ王様とチャングムをあわせたのかと詰問された帰りに産気づく。8ヶ月の早産。一時期は心臓が止まるほどの危機的状況であったがチャングムの超人的な治療行為により母子とも救われる。

必死に治療にあたるチャングムの姿を観ていると になってしまう。とても、ヨンセンに対するチャングムの強い想いが表現されたシーンでした。

自分の行為が友であるヨンセンを死に追いやるところだったことを考えて主治医を辞退することに。まさに王様に辞退を申し出た直後に、慶源大君が倒れたとの報告が・・・・。

どうなるチャングム!! 

レビューは以下をどうぞ。

宮廷女官チャングムの誓い 第50話「波紋」完全版
宮廷女官チャングムの誓い 第50話 「波紋」 地上波

コメント

  1. ruko より:

    stanakaさんこんばんは。
    >>女性の地位向上の一助となるはず
    「酌婦」として宴席への出席を強要されることすら疑問に思えないシンビ以外の医女にこれを求めるのはムリ?って正直思いました。現代社会でも起こりうるシチュエーションなので、なんだか一方的にほかの医女たちを「馬鹿者!」と言い切れないんですけど…
    チョンホ様に関しては、逃げている間にいろいろ考えて、やはりチャングムを自分だけのものにしてはいけない、と軌道を修正したのでは、と好意的に解釈しておりマス。

  2. vivi より:

    チョンホ様の失策でしょうか?
    逃避行するに計画性がないとは思いますが、この二人は現状のままでは結婚できないわけで、逃避行するしか結ばれないんですよね。しかしこの計画が破綻した以上チャングムに主治医になることで身分を上げる事が可能になる?
    チャングムのためであって今後のふたりのためになると考えたのでは?
    でもそこに三角関係が生じるなどとは思いもしなかった、、、

  3. mitomito より:

    >やはり女の敵は女か。
    同じく、そう思いました。
    以前はオドオドしてたシンビがしっかりと自分の意見を言って、チャングムに賛成していたのが頼もしかったです。
    あっという間に追っ手に見つかっちゃうなんて、あの逃避行はあまり計画性のないものだったのかな?
    チョンホ様ともあろうお方が…

  4. 樹咲ノア より:

    前半と後半のギャップがすごかったですね。
    あんなにすぐに手下に見つかってしまうとは思いませんでした。
    後半はヨンセンの無事をひたすら願いつつ、まさかの時は忘れ形見をチャングムが育てるとか???と、妄想がぐるぐるしておりました。

  5. panda より:

    こんにちは。
    猶予をくださいと言ったチョンホが、
    それでもチャングムと生きようと手を差し伸べ、
    チャングムは、手を差し出したものの
    「行けません…」
    あの時のチャングムの表情は、
    とっても切なかったですね。。。
    >必死に治療にあたるチャングムの姿を観ていると
    私もこの時と、ヨンセンが助かった時のチャングムに
    ジーンときました。
    >チョンホの犯した2つの失策
    なるほどです。
    こういう道を取れば、また違ったのでしょうね~
    チョンホが、こうしなかったから、
    チャングムは、王の主治医になれたのかも?

  6. ピック より:

    こんにちは。
    チョンホは恐らく、迷いがあったんでしょう。
    愛している女性です。やはり一緒に行きたいというのが一番の本音でしょうね。
    彼女もそれを望んでいるわけですから。
    しかし、途中で上官から諭され、戻るしかないという状況になったときに、
    戻るのであれば、主治医にさせようと思ったのではないかと思います。
    医女として戻ったのでは、皇后の命に従うか、
    命を落とすか、どちらかの選択しかないわけですから。。。
    冷静で優秀な役人であっても、
    愛する人とのことは迷いが生じるのでしょうね。

  7. kazami より:

    うーーん、皆さんのコメント読んでいると深いですね。
    本当に今回はそれぞれの立場のものが、それぞれの気持ちを台詞の中に表した回で感慨深いものがありました。
    とくにチョンホは、愛するチャングムのためにあれだけ考えた発言をしていて見上げるものがありました。
    でも、他の人の発言も否定できるものでもないですし。
    その中でチャングムは言葉少なでしたが、すごく悩まなくてはいけない当人で苦しさが見えましたね。
    これから、全てがいい方向に向くようにと願っています。。

  8. stanaka より:

    rukoさん、こんばんは。
    おっしゃる通り、一方的に医女を責められないのは確かです。当時の社会的な背景、教育などの環境により医女たちの反応の方がノーマルな反応だと思います。
    そこから、外挿して考えると我々の考えだって、未来の人からはおかしいと後ろ指さされるのかなーーと思うと訳も無く赤面。
    mitomitoさん、こんばんは。
    シンビは今回、かなり強く主張していましたね。存在感が久々に感じられた回でした。
    チョンホもまっすぐな人ですから、ある意味世間から背く駆け落ちなんてことは考えたくなかったかも。それが、急にそんな展開になって慌てたのかな??

  9. stanaka より:

    樹咲ノアさん、こんばんは。
    まさかの時は形見として。。。というのは思いつかなかったです。チョンホと一緒に育てていたりして。
    pandaさん、こんばんは。
    >チャングムは、手を差し出したものの
    このシーン、思わず手をとらないのではと思って見ていたのですが、とってしまった。さあ、どうするの?と見ていると「いけません」の連発。矛盾した心の様子が良く出ていましたね。

  10. stanaka より:

    viviさん、こんばんは。
    チョンホの失策と言い切ったのはかなり極端な論理展開です。駆け落ちしか二人が結ばれる可能性がないのなら、準備はしておくべきだったでしょう。しかし、チョンホのキャラからすると似つかわしくないのは事実。さらに、viviさんからのコメントで気付いたのですが、チャングムの身分は回復しているはず。皇后様も身分が回復しているから尚宮(サングン)にするのは問題ないはずという発言をしています。
    なので、王様が主治医にするなんて発言の前にチャングムと強引に迫って結婚していればと。
    そうすると49話で最終回ということになってしまい、主治医になれないのでドラマになりませんが。

  11. stanaka より:

    ピックさん、こんばんは。
    そうですね。迷いと愛する女性のためと考えて回りが見えなくなったかもしれないですね。でも、それで二人はとても素晴らしい時間を作ったと考えましょう。
    kazamiさん、こんばんは。
    これからラストに向かってチャングムは後、何回悩まなくてはいけないのでしょうね。普通の人間も普通に生活していても悩むのだから、こんな普通じゃない生活での悩みというのは大変な精神的圧力ですね。

  12. ちょし より:

    チョンホは王命を聞いたときから既に迷い始めていましたよね。
    チャングムに「怖いです」と言っていましたし、予感はあったのでしょう。
    それにしても、チョンホさま、駆け落ちするのに荷物少な過ぎ!と思ったのは私だけでしょうか!?

  13. stanaka より:

    ちょしさん、おはようございます。
    荷物に関しては何人か指摘している方がいらっしゃいましたね。私なら絶対にそんなところへ意識が向かない部分で、なるほどと新たな気付きが出来ました。
    でも、持っていくとなると家財道具一式となり大八車が必要となり、ちょっとあのシーンには似つかわしくないのかな?
    また、チャングムをオンブしなくてはいけないですし、なるべく身軽に・・・・。

  14. おこちゃん より:

    チョンホの二つの失策
    本当にそのとおりですよね。
    しかもチョンホがそんな単純ミスを犯すわけない。
    やはり皆様も思っているとおり
    物語が続かないと言うことですかね。
    あの美しいシーンは必要ですし
    美しく撮るためには荷物もね(^_^;)
    stanakaさんもそしてみなさんも
    研究していてすごいです。
    私なんかミーハーに近いのかしら(^_^;)

  15. stanaka より:

    おこちゃんさん、こんばんは!
    あのチョンホとチャングムがチャングムの両親の話をしながら川を渡っていくシーンはきっと今後の二人を暗示しているのではと思っています。それにしては、チョンホの両親の話が出ないのはなぜ?
    チャングムはサラリーマンとして組織に生きていく人間として色々と考えさせられることがあるので、その視点から自分ならどうすると考えています。なので、色んな楽しみ方でいいのではないのでしょうか?

  16. 更紗 より:

    おはようございます。
    チョンホの両親はすでに亡くなられているのではないですか?
    以前、チェ・パンスルがチョンホと話ししているシーンで『父上はよいお人でした…』と、亡くなった方の話をするような台詞だったと記憶してます
    後、あひる事件の時、チョンホもハメようとてて、父親はすでにいないが、実力を買われて抜擢されたとか…って話しだったし、
    母親の話しは出ませんが出演もないし
    もし両親がいれば反対されたり、両親の今後を考えてチョンホもここまでチャングムだけのために生きられなかったと思うのです。

  17. stanaka より:

    更紗さん、こんばんは。
    チョンホの両親の件、記憶に無かったです。今度の地上波の放送で確認してみます・・・。いつになることやら。
    両親がいると、別の人とお見合い(あるのかな)を薦められたりもあるかもしれず、チャングムさーーんという訳にはいかないですよね。

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