小説「太陽を抱く月」にすっかり嵌ってしまいました。通勤電車の行き帰りに読んでいるのですが、あっという間に目的地に着く感じです。「太陽を抱く月」の世界から抜け出すのが一苦労です。
3つの官庁について
ドラマ「太陽を抱く月」であまり説明もなく、なじみのない官庁が登場しますが3つ合わせて眺めるととても良くわかることに小説「太陽を抱く月 を読んで気付きました。
- 星宿庁・・・神力(巫術)
- 昭格署・・・道力(道術)
- 観象監・・・特殊知識(天運、風水、易数)
人間を超えた力と智慧を司るところと理解すればいいのかな。王様に権威を授けるところになるのでしょう。ドラマでも小説でもこれら3つの官庁が裏の力としてうごめいています。
第二章 開かれる門
ホ・ヨヌが死んで8年後から始まります。フォンの妃は結局はユン・デヒョンの娘であるポギョンが繰り上げ当選。ドラマではかなり気の強い王妃として描かれていますが、小説では影の薄い王妃として描かれています。
フォンはホ・ヨムが旅から戻ったことの報告で会話した時にホ・ヨヌが残した最後の手紙を思い出す。あらためて読み直すと当時は気づかなかった不自然な言葉が気になる。
「父がもうすぐ薬を持って来ます。そうしたら世子様に永遠にお会いできなくなります」
これは父が持ってきた薬を飲むと死ぬことになるのを意味している。不審を抱いたフォンは8年前のホ・ヨヌの死を再調査することにした。
同時にフォンの体調不良を治療するための厄受けの巫女としてウォル(=ホ・ヨヌ)がやってくる。ウォルはフォンが寝た後にやってきたため気づかないがジェウンが行幸に出たときに出会った巫女であることに気付く。
そして、最後の日にジェウンはフォンにそれとなく知らせてウォルがやってきた時に起きれるように合図する。
そして、最後の夜、ウォルがやってきてフォンが寝ている近くに座るがフォンが起きてウォルの足を掴む・・・。
翼を折られた男に、余分な荷物を持つ女
「太陽を抱く月」で登場する主要な男たちは翼を折られた男たち。
- フォンは最愛の人を無くし、大王大妃の外戚勢力のおかげで王としての権力を揮えない。
- 陽明君は側室の子として生まれたことによって政治にも学問にも携われない。
- ジェウンは庶子として生まれたためにどんなに能力があっても高い官職は望めない。
- ホ・ヨムは王女と結婚したため官職につけない。
そして、女たちは余分な荷物を持っている。
- ホ・ヨヌは巫女として生きるよう持たされている。
- ソルは剣術
- チャンシルは神力
- ポギョンは器ではないのに王妃の座
この後の展開で折れた翼と余分な荷物がどうなるのか? 読み進めたいと思います。

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