母親ブノンにライムとの結婚宣言するジュウォンとファンの前でユン・スルと交際宣言をするオスカー。今回のシークレット・ガーデン第19回は二組のカップルがゴール間近という暗示をして最終回へとつなぐ回でした。
策士 策に溺れる
ブノンは記憶をまだ取り戻せていないジュウォンに21歳の火災事故の命の恩人がライムの父親であることを明かす。明かすと同時に故人となった父親のことを利用してライムがジュウォンに近づいたと嘘の事実を吹き込む。
確かに21歳時点の記憶しかないジュウォンにとって、かなり釣り合わないライムをどうして知り合って愛することになったのか普通ではありえないこととしか思えない。だから、ブノンの説明はジュウォンに受け入れやすかった。
しかし、ジュウォンはロジカルに考えられる人物。ブノンの説明と目の前のライムとの関係をどのようにとらえるべきか? それは利害関係者(ブノンとライム)から説明をしてもらうことではなくて、自分で思い出すしかないとわかっている。
記憶を取り戻す手がかりは「不思議の国のアリス」に挟まれていた「人魚姫」のラスト。ラストが書き直されているのを読んで、そこからライムが口にした「泡のように消えてあげる」という言葉を思い出す。そこからライムとの記憶を次々と思い出す。
演出がうまいなーーーと思うのは、記憶を取り戻しているシーンで今までのエピソードのハイライトシーンを流していること。自然な流れで今までの振り返りをしてしまうなんてズルい。
母親ブノンのライムを陥れるために消防士の正体と嘘の近づいたきっかけにより、ジュウォンは記憶を取り戻し、嘘であると気づくことができた。さらに、卑劣な嘘をブノンがついたことによりジュウォンは重大な決意をしてしまう。
「母さんの息子であることを辞め、これからはライムの夫として生きていく」
格好いい!!
恋愛を取り戻すオスカーとユン・スル
オスカーはユン・スルを呼び出して手をつないで街角デート。普通、韓流ドラマだと市場のシーンが出てきて買い物を楽しむのだけど、お互いセレブなのでそんなことはしないんでしょう・・・。むしろ、若い時にオスカーが人気歌手となったためできなかった素顔で二人して手をつないでデートしたり、ユン・スルを助手席に乗せてドライブなどをオスカーが提案する。
二人してデートしていると周りにいっぱい人が集まってくる。ユン・スルは私がミス・コリア並の美貌だから寄ってくるんじゃないのと言うセリフがあるけどユン・スル役のキム・サランは実際にミス・コリア。
さて、最終回ではオスカーのライブもあります。あのスケッチブックも登場しますよ。
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本ページの情報は2020年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
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