古家正亨氏の「韓流塾 特別講座」に参加しました~。場所はシネマート六本木でした。韓国映画がお好きな方なら場所はすぐにわかる映画館です。
夢は夢のままがいい
韓流はファンとして楽しんでいるのなら特にドラマやK-POPなどは格好いいし、素敵だし、夢のような世界です。
古家氏は中の人にならない方がいいと強く力説されます。自分の後継者を育てる一助として韓流塾を開講したという趣旨からすると相反する主張です。
おそらく、相当の覚悟しないと、中の人になったところですぐに挫折してしまうということを言いたいのでしょうね。
忍耐が必要
なぜ、韓流の中の人になったら忍耐が必要なのか? 様々な理不尽なことが起こるからだと古家氏は説明します。
台本のないイベント、台本はあってもどう見てもクソな台本、事前に聞いていたことに来日まで何も返事をせずに30分前にとんでもない要望が出る。
韓流のイベントに携わるには忍耐だけではなくて、フットワークが軽く、臨機応変に対応できる能力が必要なようですね。
人脈が重要
古家正亨の韓流塾 にも繰り返し書かれていますが人脈が重要と強調されています。その人脈を作るにも、まずはお金にならない小さなことから手掛けていけばよいとアドバイスされていました。そのような小さなことをこなしていくことにより人脈を培っていくということなんですね。小さなことは結構需要があるようです。
韓国語が出来て、留学していたという人は沢山いるということで、そんなレベルでは注目されないということですね。人脈により仕事が舞い込んでくるということでしょう。
韓流はお金にならない
古家さんレベルでも韓流で食っていけるようになったのは東京に出てからと言います。また、韓国のテレビ局に呼ばれて出演してもほとんど赤字だそうです。
だから、韓流をやっていきたいという人は単なる仕事としてとらえるのではなく、本当に好きだから損得抜きでやっていくという気構えがいるということなのでしょう。
かなり厳しめかつ辛口の講演内容でした。
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