ソニー デジタル一眼レフ α550の特徴的な機能として、ダイナミックレンジ・コントロールが挙げられると思います。早速、この機能がどのように効果を発揮するのかを確かめてみました。
ソニー デジタル一眼レフα550(ズームレンズキット)ブラック DSLRA550L
場所は慶應大学の日吉キャンパスへ行く途中の階段を使いました。
以下の写真は暗くなりすぎた部分を検出して自動補正する「Dレンジオプティマイザー」機能を使ったもの。左からAUTO,Lv1~Lv3と段階的に変化させたものです。
以下の写真は暗い部分を記録した写真と明るい部分を記録した写真を1枚に自動合成する「オートHDR(ハイダイナミックレンジ)」機能を使ったもの。2回撮影するという原理的な制約から動きのあるものは苦手となります。風景撮影では風が出ていない時とか都会のような動きのある人や車や電車などが写り込むような場所では使えないですよね。左からAUTO,1.0Ev~3.0Evと段階的に変化させたものです。
効果が如実に表れる機能で液晶モニターで見ていても分かるので、風景撮影で日影などがある場合は確認しながら撮影するというのがありですね。特に建物などを撮影する場合に外が明るいと影になっている部分が黒くなってしまって、思ったのと違う写真が撮れてしまいがちですが、この機能を使うことによりかなり改善されそうです。
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