ビジネス・ブレークスルー757チャンネル 6月受講結果

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大前研一氏総監修のビジネス専門チャンネルであるビジネス・ブレークスルー757チャンネルの6月の視聴について感想をアップします。

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今月視聴したのは、毎週最新ニュースや企業動向を大前研一氏が解説する「大前研一ライブ」と楠木 建氏の「ビジネス・アーキテクチャー」を視聴しました。今回は楠木 建氏の「ビジネス・アーキテクチャー」について紹介したいと思います。

第1回 2005年02月09日 戦略の「かたち」と「ながれ」第2回 2005年03月09日 アリジェン株式会社の事例ゲスト:所源亮氏(アリジェン株式会社代表取締役社長)第3回 2005年06月08日 デル株式会社の事例ゲスト:浜田 宏氏(デル株式会社 代表取締役社長 )第4回 2005年08月10日 モジュラー・アーキテクチャーの罠 ~リナックスの事例~第5回 2005年11月09日 水平分業の終焉ゲスト:山本直樹氏(A.T.カーニー株式会社 ヴァイスプレジデント)第6回 2005年12月14日 焼酎ルネッサンスの事例ゲスト:中村鉄哉氏(三井物産株式会社九州マーケティング営業部 営業部長)

録画されたのは6年前ですが内容としては今でも通用する内容だと思います。楠木 建氏は当時は一橋大学大学院国際企業戦略研究科 准教授でしたが、Wikipediaによれば現在は一橋大学大学院国際企業戦略研究科(ICS)教授。著書としては以下のものが最近のものです。題名からすると「ビジネス・アーキテクチャー」の中で繰り返し主張されているストーリーについて深堀した本のようですね。

ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦略の条件 (Hitotsubashi Business Review Books) 4492532706

戦略の点と線と面

楠木 建氏はサッカーに例えて戦略の点と線と面を説明します。つまり、スター選手(=点)をお金で雇うことができるが、お金で雇うことができるということはどこかがそれ以上の報酬を約束すると移籍されてしまう。チームとしての強さというのは点を線にし面にしていくことで強くなる。一人一人はずば抜けていなくても線や面にすることにより全体として強くなることができる。つまり、日本チームのように個々の選手の実力でヨーロッパや南米のスター選手より劣っていても優秀なシステムを持っていれば勝つことができるしあるメンバーが抜けても極端な戦力ダウンになることはない。

この点をつないで線にしていくのがストーリーで、その結果浮かび上がるのは面となる。ストーリーこそが差別化していく肝であると主張しています。

かつての日本海軍の戦艦大和のような一点豪華主義タイプの大艦巨砲ではなく、高速機動艦隊というシステム(ストーリー)としての強みを持つ兵器システムに負けた(それだけではないので、適当なたとえではないですね)というようなものか。じゃあ、日本はどうしたら勝てたのか?圧倒的な国力の差のあるアメリカと戦って勝つには?さらに強力なストーリーを持つシステムを編み出す必要があった。日本の場合は冷静な現実認識と分析をせずに精神力と神風という根拠のないものをストーリーとして持ったために負けたのでしょうね。

つまり、優れた要素技術がなくとも優れたストーリーを構築することによりユーザに受け入れられる商品をリリースすることができるということなんでしょうね・・・というか売れる商品はストーリーを持っているということなんでしょう。私はiPhoneを使って感じるのは圧倒的な要素技術のすごさというよりも全体としてのコンセプト(ストーリー)が素晴らしい。このストーリー性を維持発展できている間はiPhoneはAndroidに負けないのではと感じています。

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