宮廷女官 チャングムの誓い 第10話「呪いの札」 地上波

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今回のチャングムは「恋の予感と謀略のはじまり」

長官がドキドキしながら見ている中で、中宗。冷麺を食べてしばらく味わい「実にうまい!! みなもそう思わぬか」と一言。たちまち重臣(取り巻き連中)達が「おおせのとおりでございます」と大合唱。途端にニコニコする長官。現金なものだ。あれだけクミョンチャングムにきつく言っていたにも関わらず、手のひらを返したように二人を誉めている。ハン尚宮(サングン)にチャングムが水のことを話しているときにクミョンはちょっと視線をずらしている。チャングムへの嫉妬なのだろうか。このあたり、チャングム鈍感・・・・このあたりの感情の動きが読めているとこの後の展開も違ったのだろうなと思う。

その夜、チョンホと出会った二人

  1. クミョンはドギマギする。慌てぶりとポーーッとしてしまっている表情が可愛い。
  2. 日誌を書いているチャングムを見つけてチョンホから「筆が大きすぎますね」と話し掛ける。例のノリゲをチャングムに貸すために探すが着替えていたいため入っていない。このあたりは韓国ドラマ、二人に気付かせる瞬間を徹底的に先延ばし。

チャングムとチョンホ出会っていたときにはクミョンも後からやってきて「あんな風に二人っきりでいると誤解されるわよ」と一番誤解してしまっているクミョンが意見する。

チョンホのチャングムとクミョンへの接する態度が全く違う・・・・恋と波乱の予感Wink

ミン尚宮(サングン)とジョバンが毒を間違っていれた処罰でテソンカンに出入り禁止となった影響でチャングムが入れることに。喜ぶチャングム。心は母の書いた料理日誌を探すほうばかりに向き、料理に集中していない。チョン最高尚宮(チェゴサングン)から注意され、クミョンからは不審がられる。

退膳間(テソンカン)  退膳間(テソンカン) 今回、チャングムが入るのが許されたところ

一方、チェ一族ではなにやら謀略の動き。皇后が身ごもったことを受けて、男子が生まれることを良しとしない派に連なっているため、この男子を女子に変えてしまうという「呪いの札」をテソンカンに置いて妨害するということを画策。お札で男女産み分け出来れば占い師は大儲けなんだが・・・・。

クミョンを教育?のために実行犯とさせることにチェ尚宮(サングン)は決め、クミョンにやらせようと説得する。クミョンはそんなことしなくても実力で最高尚宮(チェゴサングン)になれると言うが、そんな実力だけでなれるものではないと諭すチェ尚宮(サングン)。「恐れを知ることで大きくなる」「誰かに金でやらせればいいのでは」「宮廷では他人は信じられない」「私は嫌でございます」とあくまでも拒むクミョンに「それでもお前にやってもらうしかない。私がそうだったように」とつぶやくチェ尚宮(サングン)。

チャングムは相変わらず母の日誌を探しつづけている。そのために皆の当番を自ら進んで代わって探す機会を作る始末。挙句の果てにクミョンが「呪いの札」の件で精神的に参っているのを病気と勘違いして、変わってあげると空気を読めずに言う始末・・・・・変だなと読めよ。チェ尚宮(サングン)にも代りを務めると申し出るが、「呪いの札」しかけるため、そんなことを許すはずもなく却下。

却下されたにもかかわらず、長い棒で探しまくるチャングム。そこへようやく決心したクミョンが登場して出て行けと言う。もちろん、秘密裏にお札をしかけるためにだ。クミョンが仕掛けている場面をチャングムの行動に不審を抱いて、テソンカンに来たヨンセンが目撃してしまうことに。クミョンが去っていった後に、またもやチャングムがやってきたのを見てヨンセンは更に不審に思う。

次の日の昼間にヨンセンがハン尚宮(サングン)がいなくなったのを見計らって、クミョンが何かを隠したあたりを棒で探す。そして、呪いの札を隠したあたりに母の日誌もあって、日誌がぽとりと落ちて、札は下から見えるところまで移動する。落ちた日誌を見て、チャングムはヨンセンのことを見向きもせずに日誌を拾って、速攻であずまやへ行き読みふける。

あずまや チャングムが母の料理日誌を見つけて、母から字を教えてもらったことを思い出しながら読みふけった場所。

チャングムに最高尚宮(チェゴサングン)から呼び出しが掛かる。呪いの札が見つかり、チャングムに疑いがかかっているためだ。なぜ、当番でもないのにテソンカンにいたのかと問い詰められて答えないチャングム。死ぬ間際の母ミョンイから固く口止めされているためだ。チャングムは自身の命がかかっていても自分の不用意な一言で両親を死に追いやったことを深く脳裏に刻んでおり頑固にも言わない。ハン尚宮(サングン)が何故言わないのと問い詰めても今は言えませんと言うばかり。水も与えられない条件で蔵へ閉じ込められる。

この状況下で

  1. チョン最高尚宮(チェゴサングン)は札の調査をトックおじさんに頼み、正体を知る。
  2. チェ尚宮(サングン)はチャングムに罪を押し付けようとばかりに早く処罰をと求める。
  3. 友を助けたいヨンセンは当日のクミョンのテソンカンでの行動を証言する。

ヨンセンの証言にもとづき、チョン最高尚宮(チェゴサングン)はクミョンも蔵に閉じ込めるように命じる。ヨンセンの証言によりチェ一族もヤバクなる。呪いの札が公になってしまうと圧倒的に不利となってしまう

コメント

  1. とん子 より:

    stanakaさんおはようございます。「チャングム」いよいよ本格的に動き出しましたね。
    グミョンが呪いの札をテソンカンに隠すよう命じられチェ一族が汚い手をつかってのし上がってきた事実に打ちひしがれる。
    プライドをずたずたに傷つけられ涙をこぼすシーンがあったなんて。新たな発見です。
    罪をなすりつけられたチャングムはかわいそうですね。

  2. ruko より:

    stanakaさんおはようございます。
    チャングムの無邪気な無神経さ、人の心を読めないナイーブさなどが存分に発揮された回でしたw きっちり機転はきいたりするのに、本当に不思議ちゃん。
    クミョンの「こんなことは私で最後にします」ということばがまた、深い意味をもってきますねー。

  3. oko より:

    おはようございます(*´∇`*)
    >途端にニコニコする長官。現金なものだ。
    そうですよ!!前回は「生意気な!」って言ったんですよ。
    長官もかなり焦ったということですかしら?
    クミョンも天才ですが、チャングムはそれを上回る天性の才能を持っているわけですから、「クミョン!一族を捨てて、宮廷から逃げなさい!」って言いたくなってしまう今日この頃なんです。

  4. けい より:

    stanakaさん、こんにちは。
    ヒロインが鈍感なのは仕方ないんでしょうね(笑)
    チョンホが袖口を探して貸そうと思ってた筆ってノリゲのですか!
    全然気が付きませんでした。
    あれは人のもの(チャングムだけど)だから、本当にその場だけ貸すつもりだったのかしら(笑)

  5. panda より:

    stanakaさん、こんにちは。
    >チョンホのチャングムとクミョンへの接する態度が全く違う・・・・
    恋と波乱の予感
    クミョンも、それを感じたのか、
    「二人でいると誤解される」と、笑いつつも、真顔になってましたね。

  6. ぐるくん より:

     stanakaさん、TBありがとうございます。 私もTBさせて貰おうと何度かトライしたのですが、何故かダメでした。
     
     「呪いの札」皇后の胎児を王子から姫に変える札って、随分と中途半端な呪いですよね~ トック夫妻に何度も足蹴にされて、きっと効力落ちたと思いますw 

  7. ちょし より:

    stanakaさん、こんにちは!
    クミョンはチャングムをライバルにしたばかりに苦労する人生を選んでしまった気がします。
    チャングムは天才&天然&猪突猛進ですから、対処のしようがありませんよ(笑)。
    一番敵に回したくないタイプです。

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