映画「テルマエ・ロマエ」見てきました。

記事内に広告が含まれています。

今更ながらなんですが、映画「テルマエ・ロマエ」見てきました。奥さんと109シネマズ川崎で10:10の回で観ました。朝一番の回なのか入りは40%程度で空いていました。映画館全体でもいつもの人の入りよりも少ない感じでした。

テルマエ・ロマエ ~小説版~ (KCG文庫)
4047280054

 

前半はルシウスが平たい顔族の浴場とその付帯物に驚天動地して自分のテルマエの設計に取り込んでいくさまを面白おかしく描いていく。後半は平たい顔族と協力してテルマエにより窮地に陥っているハドリアヌスとローマ軍を救っていく様を描いていく。

ルシウスが平たい顔族の優れた(!)文化に触れて驚くさまは面白いし、後半の夢を見失わずあきらめなければきっとうまくいくというストーリは家族で見に行くにはぴったりのお話。

でもね、前半と後半が無理にくっつけた感があるんですよね。さらに、後半の旅館の赤字問題はどうしたとか、山越真実の漫画作家として目が出そうな部分の描き方は中途半端。原作をうまく使いきれていない感じがする。かなりおしい映画ですね・・・。

でも、なーーーんも考えずに笑って観られるのでストレス解消にはぴったり。

コメント

タイトルとURLをコピーしました