奎章閣閣臣たちの日々 (上)

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韓国ドラマ「トキメキ☆成均館スキャンダル」の原作「成均館儒生たちの日々」の続編の上巻を読みました。

「成均館儒生たちの日々」と同様に面白く読めました。

奎章閣閣臣たちの日々 (上)
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成均館(ソンギュンガン)を卒業したユニ、ソンジュン、ヨンハ、コロの滴る4人衆の奎章閣閣臣としての日々を描いた作品。前作同様に青春小説というノリでワクワクしながら読めました。

ユニとソンジュンは婚礼を挙げたものの、ソンジュンの父親イ・ジョンムにユニが男装して、ユンシクに成りすましていたことをカミングアウトしたことにより于礼(ウレ)がストップしてしまい正式な夫婦になることができなくなってしまう。

しかし、紆余曲折あったもののユニ、ソンジュン、ヨンハ、コロの滴る4人衆は奎章閣閣臣として配属となり、王宮近くの家に成均館(ソンギュンガン)同様に一緒に住むこととなる。

ユニとソンジュンの婚礼の夜の新婚初夜にあたる夜はヨンハとコロの妨害により結ばれることが出来なかった二人。ソンジュンはユニと同じ屋根の下で寝ることはできるものの手は出せずにモンモンとする日々を送ることとなる。いわゆる蛇の生殺しというやつですね。とっても愛している女の人がすぐ隣にいて、ほぼ夫婦といってもいいのに手が出せないというのは男としては拷問に近い。

そして、コロもまたユニをあきらめて14才でまだ初潮も迎えていない少女と婚礼を挙げることとなる。こちらも当然結ばれることなく、コロもその気もなく放置プレイ状態。

ヨンハは遊びまくっている身の上だけど既に妻は娶っている。しかし、妻との間には何やら訳ありがありそうな雰囲気。

新参礼(新来侵虐)

王(正祖)の策略によりユニ、ソンジュン、ヨンハ、コロの滴る4人衆は新参礼を

  1. 承文院
  2. 芸文館
  3. 司憲府
  4. 弘文館

でそれぞれ受けることになってしまう。王(正祖)の意図は新参礼をユニ、ソンジュン、ヨンハ、コロの滴る4人衆がクリアーすることによって奎章閣閣臣がこれら四官庁の業務を司ることを認めたこととなることを狙っている。

王(正祖)の意図通り、ユニ、ソンジュン、ヨンハ、コロの滴る4人衆は王の手助け(または邪魔)もあってクリアーすることができる。四人のそれぞれのキャラクターを生かして難問をクリアーしていく箇所は「奎章閣閣臣たちの日々」上巻の最大の見せ場ともいえるところ。

体制側の年寄りたちの虐めを変革者たる若者が乗り越えていく過程をとても楽しく描いています。現代の日本にもユニ、ソンジュン、ヨンハ、コロの滴る4人衆がいてほしいものです。

青壁書 vs. 紅壁書

コロは紅壁書としての活動を控えていたのだけど、新参礼の最中に偽の紅壁書(後に青壁書と呼ばれる)が現れる。偽の紅壁書の意図は本物の紅壁書を引っ張り出すのが目的。

ユニを巡るイ・ジョンムと正祖

ユニが男装してユンシクに成りすましていたことを知ったイ・ジョンムはこの事実が明らかになった場合に政治的に死んでしまうことを恐れ、とにかくばれないうちに奎章閣閣臣を辞めるようにユニにプレッシャーを与える。ユニが男装してユンシクに成りすましている事実は正祖も知っている。正祖はこの事実をイ・ジョンムへの切り札として利用しようとしている。

様々な思惑に囲まれたユニ、ソンジュン、ヨンハ、コロの滴る4人衆を描いたところで、「奎章閣閣臣たちの日々」上巻は終わる。ユニとソンジュンはちゃんと夫婦になれるのか? そして、ユニの弟であるユンシクとソヨンの恋はどうなるのか?

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