いやーーー、ばれちゃいましたね、敬恵(キョンヘ)王女と首陽(スヤン)の長女セリョンが入れ替わっていることがキム・スンユとシン・ミョンにわかってしまいましたね。正確には今回のドラマの最後ではスンユは今まで王女と思っていた女性が違うことに気づいたまでですが。
それにしても、男女の嫉妬心と政略が絡み合って複雑化していくというストーリーは面白いですね。現代ドラマでは家同士が仲が悪いくらいまでしか描けませんが時代劇だと家の興亡と生死まで描けてただならぬ緊張感が漂います。
燃え上がるスンユとセリョンの想い
今回の冒頭で矢を射られても激しく賊と戦い続けるスンユ、さらにもう一本矢がかすってもビクともしない、さすが主人公は違う。さらに、スンユが賊に取り囲まれてしまうと、何と!セリョンがスンユの前にスックと立ちはだかり守ろうとする。いやーーー、大胆な女性です。こんなことされたら男は惚れてしまいます・・・って、なんか、男女の位置が入れ替わっているような感じだけど。
そして、セリョンが一方的に約束した15日に本当は敬恵(キョンヘ)王女との約束でスンユとは二度と会わないと心に決めていたのに会いに行ってしまう女心。乗馬の練習はできないけど市場へ行こうと、韓国ドラマお約束の市場でのデートシーン。そこでセリョンはブランコ競技に出てしまう。スンユはセリョンが乗ったブランコを押し、何かあったら速攻で抱き留めれるようにポジショニングするスンユ。
ブランコを漕いでスンユと二人で馬に乗ったときに感じた風を体いっぱいに感じて、さらに漕ぐと自然とゴールの花を口にくわえることが出来たセリョン。幸せな二人だけの世界・・・。
あのシーンを見て、シン・ユンボクの「端午風情」を思い出しました。
さらに、下の写真は済州島の民俗村にあったブランコです。
あのシーンで難点を言えば固定カメラで撮影したシーン。よくジェットコースターやバンジージャンプで芸人がトライするときに取り付けるカメラですね。セリョンの楽しげな表情をきっちりと撮りたかったのでしょうが不自然な感じがしまくり。普通に撮るのでいいかと思うのだけど。
ブランコ勝負で勝利した余韻に浸る二人に迫る怪しい人影も二人の仲を裂くまではいたらず。スンユがすぐに尾行に気づいて、二人して隠れてセリョンの口を塞いでうまくやり過ごしてしまう。怪しい人影から身を隠してスンユがセリョンの口を手で塞ぐという、これまた、おなじみのドキドキパターン。
15日のデートでますます距離が縮まるセリョンとスンユ。が、しかし、セリョンは正体を偽っており、さらにスンユとの縁談が破談となりスンユ自体は敬恵(キョンヘ)王女の婿となることが内定していた・・・。
嫉妬する敬恵(キョンヘ)王女とシン・ミョン
敬恵(キョンヘ)王女は自分の婿にスンユが内定していることを知ると自分の身代わりにスンユの講義を受けさらに宮殿の外で乗馬までしているセリョンに嫉妬する。敬恵(キョンヘ)王女はセリョンにお前の縁談は破談となりスンユは私の婿になると冷たく言い放つ。
さらに、スンユがいまだにセリョンのことを王女と思い込んで、15日の楽しかったことを文にしてプレゼントまで本物の王女に渡してしまったから大変!あれほど会うなと言明していたのにも会ったということで、嫉妬の炎は最高潮。セリョンを隣の部屋に居させ、これみよがしにスンユを呼び出して本当の王女は私だとカミングアウト。
一方、シン・ミョンは父親であるシン・スクチュが首陽(スヤン)大君(テグン)の元へ居るところへ呼び出されることになる。そして、首陽(スヤン)大君(テグン)の屋敷内でセリョンとばったりと出会ってしまう。それまではセリョンのことは王女と思っていたシン・ミョンであったがセリョンが王女と入れ替わってスンユと会っていることを知ってしまう。
さらに、シン・ミョンはスンユとセリョンが賊に取り囲まれたところを助けており、セリョンが大胆な行動をしているところを目撃して一目惚れしているよう。ところが、王女と思っていたので既にスンユと縁談が決まっていると思ってあきらめていたところに、王女ではなかったことと、首陽(スヤン)大君(テグン)からセリョンの婿にとオファーを受けたものだから大変。
これら男女の恋はいかに、書かなかったけどもう一人のスンユの友人で没落した両班であるチョン・ジョンは王女とは知らずに敬恵(キョンヘ)王女に一目惚れしておりさらに当て馬としてではあるけど王女の婿候補になっている。
いよいよ、韓国ドラマならではの四角関係が徐々に姿を現しつつありドロドロの予感がする。



コメント
なんとか3話まで観ましたが、韓国の歴史を知らないと厳しいかも、と感じました。始まる前に少し説明ビデオをNHKが作って30秒ほど流すと理解して楽しめるのでは。もっとも恋愛中心だから仕方ない?
個人的には野心満々の首陽大君(キム・ヨンチョルは『大王世宗』では太宗役で良かったですね)が王の座を狙っており一方でキム・ジョンソ側は彼をけん制する、というやや単純な描き方は残念。『王と妃』では王権を強固にしたい王家と弱体化を図りたい臣下とのせめぎあいが丁寧に(ややゆっくりかも)描かれて日本人の私もよく理解できました。『龍の涙』からの流れをみると、建国からさほど時間が経っていない国で王権を強固にしたいと願う王家の人たちの気持ちも分かります。中国の属国ですしね。内紛を理由に中国からつけこまれる危険もありで、そのあたりの事情は『大王世宗』で胸が痛くなりましたね。ハングル作成を臣下たちから非難されるし・・・シン・スクチュがスヤン側に取り込まれるのは時間の問題、かな?スヤンと共に明に行く部分を描くのでしょうか?そんな悠長な演出はしないかな?
ファンには申し訳ないのですが、女優さんたちが童顔なのが気になって・・・演出も気になる部分が多くて(例えば居眠りから目覚める時ぱっと瞳を見開くってあり得ないし不自然で色気がないですよね)辛くなりそうです。シフ様ファンは嬉しいでしょうが、それ以上のファン獲得は日本では微妙ではと感じてます。杞憂なら幸いですね。ま、ロミジュリ韓国版と楽しめばいいですよね。失礼しました。
コメントありがとうございました。ずいぶん韓国時代劇を見られていますね。私も色々見たいのがあるのですが、実現していません。
王女の男ですが、前半の陰謀部分と恋愛部分が平板な作りのように感じています。ワザとお約束のパターンで描いてこのあとの復讐劇を盛り上げるのかなと勝手に考えています。
多分、韓国では誰もが知っている歴史上の事件ということで、さらりと流しているのかな?
復讐劇が始まる辺りまで注目して見たいと思っています。
こちらこそありがとうございます。さほど歴史ドラマを観ているわけではないのですが、『龍の涙』をずるずると2年以上観ていたらそのあとが知りたくて・・・です。描かれている事全てが史実ではなく、その国の人にとってそうであったら嬉しいな、という視点で描かれてるかも、と思いながら観ています。同じことは日本の歴史物にも言えますものね。高校世界史ではちょっぴりしか学ばなかった朝鮮の歴史、こんなに面白いなんて!とドラマに感謝です。でも俳優さんたちは大変ですよね。言葉や所作、乗馬に剣術・・・すごいな~と感心してます。